今回はExcelでよく使われるSUM関数の使い方を解説していきます。
1.SUM関数とは
Excelのセルに入力できる数式の一種で「指定のセル範囲内の値を足し合わせた合計値を出力する関数」です。
分かりやすくいうと足し算です。
2.SUM関数の使い方
合計値を出力したいセルを選択し、数式タブをクリック
関数の挿入をクリック
開いたウィンドウの中の項目の中からSUM関数を選んでOKをクリック
次に「合計値を出すセル範囲を指定する設定画面」で引数の設定をします。
基本的にExcelが自動で指定してくれていますのでそのままでも大丈夫ですが
複雑な合計値を出したいときなどは選択セル範囲を確認しましょう!
SUM関数の仕様で()内に2点のセルを指定すると、その範囲の合計値を出してくれます。
※間には:(コロン)を入れて入力しましょう!
Excel初心者の方におすすめなのはマウスでのセル選択です。
Excelで数式などでセルの選択が必要な時に出ている入力する場所の右にあるマークを
クリックするとマウスでセル選択が出来ます。
選択後にマークをもう一度クリックすると先ほどの画面に戻ります。
SUM関数では引数が255までです。
255以上の引数を扱う場合は、SUM関数の因数にSUM関数を使って対応しましょう!
3.オートSUMはすごく便利!
単純な表をつくっているときや合計値を複数出すときにとても便利な機能を紹介します。
オートSUMは合計値を出したいセルを選択してオートSUMをクリックするだけで計算してくれます。
数式タブをクリック
オートSUMをクリック
SUM関数で合計を出したい引数が入力されているセルを選択し、Enterキー
※簡単な表ではExcelが自動で認識します。
合計を出したいセルに「=SUM(A1:A10)」と入力されました。
これはオートSUM機能を使ったのでExcelが自動で合計値を出したい範囲のデータを選択してくれています。
単純な表を作成している際にいちいち「=SUM(○○:○○)」と打たなくていいのはとても便利です!
慣れてきたら是非使ってみて下さい!
オートSUM機能を使うときの注意点で選択されているデータの範囲を必ず確認しましょう!
Excelが間違ったセルを選択している場合もあります。
まとめ
今回はExcelで使用する関数で一番使用頻度の高いSUM関数の使い方について解説させて頂きました。
表の作成では必ずと言っていいほど使う関数ですのでマスターしましょう!