Excelについての会話でよく耳にする「セル」という単語。
セルとは何かという素朴な疑問に対して解説していきます。
1.セルとは?
1-1.セル
一般的にExcelのワークシートの中では、数字や文字が記入された「ひとつひとつのマス目」のことを「セル」と呼びます。
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マウスでクリックして選択したセルのことを「アクティブセル」と呼びます。
マウスでクリックしてセルを選択する(アクティブセルにする)ことで、セルの中に文字や数字や数式を入力できる状態になります。
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1-1.セルの座標概念
Excel上でセルの場所の表し方は行と列です。
行とは横並びのセルの呼び方です。
1行目、2行目、3行目・・・と数字で表します。
Excel上でも数字で表示されています。
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列とは縦並びのセルの呼び方です。
A列、B列、C列・・・とアルファベットで表します。
Excel上でもアルファベットで表示されています。
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として表します。
なので一番左上のセルをA1のセルと呼び、一つ下のセルをA2と呼びます。
また一つ左はB1のセルと呼びます。
2.セルは色々な使い方がある
2-1.セルには何が入力できる?
セルには基本なんでも入力できます。
入力できますが、表示されている内容がそのまま入力されていない場合もあるので注意が必要です。
大きく分けてこの3通りをセルの入力できます。
- 文字列
- 数値
- 文字列と数値
そして文字列でもExcelならではの「数式」も入力出来ます。
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この機能がExcelは便利と言われる理由です。
2-2.セルの設定
セルは書式設定でいろいろ設定できます。
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2-3.セル入力内容には注意が必要
先ほど数式をセルに入力するとセルの入力内容と表示内容は異なると説明しました。
表の作成中、この数値はなんの数値を表しているのだろうと思うことがあるかもしれません。
そんなときは確認したい数値が入力されているセルを選択して数式バーの内容を確認します。
数式バーには現在選択されているセル内に何が入力されているかが表示されます。
まとめ
恐らくこの記事を見ている方は誰でも知っていると言われそうな内容であるセルについてちゃんと理解しようと考えている方だと思います。
何事もですが、基本となることを疎かにすると後々痛い目を見るというのは世の常です。
このブログは見れば誰でもExcelを使えるようになるというのを目標にしています。