Excelの中で呼ばれる「テーブル」とは何かを初心者向けに解説していきます。
1.テーブルの概要
1-1.テーブルとは
テーブルとは、作った表に対して、「ここが表です」と、Excelに認識させ、表の管理を便利にする機能です。
例えば作った表を選択して、テーブル機能を使いExcelにここからここまでが表と認識させます。
するとこれだけでも立派な表が完成していますがテーブル機能の便利なところはたくさんあります。
OKを押すと表が変わり、テーブル機能が反映された状態になります。
1-2.テーブルのメリット
テーブルは、表の管理を便利にする機能と先ほど言いましたが何を便利にしてくれるのかというと
表などを作った際に表の範囲が自動で拡張できる
セルの書式設定が簡単になる
計算式が自動反映になる
といったことを便利にできます。
セルの書式設定が何か気になる人はこちらの記事を参考にしてください。
[st-cmemo webicon=”st-svg-external-link” iconcolor=”#BDBDBD” bgcolor=”#fafafa” color=”#757575″ bordercolor=”” borderwidth=”” iconsize=””]セルの書式設定が何か気になる人はこちらの記事を参考にしてください。[/st-cmemo]Excelで表を作っていると、書式設定などを行った後に、行や列の追加がしたいと思う時がありませんか?
そういったときに、書式設定をやり直しが発生しますが
実は、表を「テーブル」にすることで、こうした書式設定が楽にできます。
2.テーブルの使用方法
2-1.作って表を選択してテーブルと認識させよう
まずは、①テーブルを使いたい表を選択して下さい。
ここからここまでとドラッグ&ドロップでセルを選択して下さい。
次に②挿入タブをクリックして、③テーブルアイコンをクリックしてください。
④出てきたウィンドウのデータ範囲を確認し、OKを押す。
2-2.テーブルを使う際の注意点
便利なテーブル機能ですが、扱う際に気を付けなければいけないことがいくつかあります。
- 横方向に項目
- 縦方向に1件1件のデータ
- 表の一番上に項目名 空白列、空白行を作らない
まとめ
今回はExcelのテーブルについて解説させていただきました。
これらに気を付けながら使えばとても便利な機能なのでぜひ日々の作業効率にお役立てください。
テーブルとは、作った表をExcelに表と認識させ、表の管理を便利にする機能
作った表を選択し、テーブルのアイコンをクリックしてEnter
表の横は項目、縦にデータを1つずつ入力
表の一番上は空欄を作らない
このブログは「Excel初心者の方でもこのブログを読めばExcelが使えるようになれる」というのを目標に書いています。
他にもExcelについて書いている記事がたくさんありますので是非読んでみてください。